「下剋上受験」再読 桜井さんは言った「11/3桜蔭SOまでに仕上げなければ非常に厳しい」
残り100日を切ったので「下剋上受験」を再読した。
この本に限ったことじゃないけど内容は半分以上覚えていない。
以前より勉強のこと、睡眠のこと、いろんなことがよりリアルに感じられる。
そしていろんなヒントや確認ができた。
この本との出会いからすべてがはじまったんだなぁと思うと感慨深い。
最後は涙なしには読むことができなかった。途中でも泣いたけど。
再度、気を引き締める。
そんな中から、特に気になったところを紹介しておこう。
終盤の終盤、敗因を分析するシーンにこうある。
335p
私はもうひとつ重大な失敗をした。(略)
サピックス小学部は、桜蔭中学校受験者向けサピックスオープンを実施している。(略)
この2回目の11月3日までが受験勉強として与えられた期間だった。つまり、私たちには1年2カ月しかなかったのだ。そこまでに仕上げないといけなかったのだ。(略)
この模試で、ある一定の点数をとっておかなければ、直前の仕上げが非常に厳しいものになる。
あああ...
ついにその桜蔭SOが来週に迫っている。
桜井さんが来週の桜蔭SOをそんな重要なメルクマールとして記していたとは...
もうちょっと早く再読しておくべきだった、と少し後悔する。
振り返ると、
9月の第1回桜蔭SOは偏差値41...
事実上の合格可能性0%...
しかしその後の2回の合判SOでは
偏60と59と復調。悪くない。
合格可能性もそれぞれ60%と50%。悪くない。
ただ合判SOの問題と桜蔭SOとでは、、、
異次元と言ってもいい難易度の差があるのも事実。
合判SO偏差値60、59の美咲が最後の桜蔭SOで果たして
どんな結果を出すのか?
桜井さんが「ここまでに仕上げないといけない」という桜蔭SO。
美咲は仕上がっているのか?いないのか?
精神的にさらに追い込まれてきている。
僕がこれだから当の本人はもっとプレッシャーを感じているだろう。
結果次第では桜蔭受験を中止、ということもあるだろう。
そうなればこのブログもそこで終了か。書き続ける自信がない...
美咲のためにも
イケイケドンドンの特攻シナリオと別に、
広げた風呂敷を畳む撤退シナリオも、
親として、ちゃんと考えておかないとな...
本当に精神的にきつい。
まだ10月なのに。
11月のきつさはきっとこの倍、12月はさらに倍で4倍、1月は8倍、
2月は、2月1日は、、、想像もつかない...
あああ...
学校別サピックスオープン桜蔭2まであと7日
2月1日 まであと97日。
桜 道造
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