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桜道 ~桜蔭への道 2017~

偏差値45.8からの最難関・桜蔭(62)挑戦

模試の後、高級レストランで僕が美咲に伝えたかったこと

11/3昼。
SO桜蔭の後、
予約しておいた試験会場近くの
レストランへ。

ミシュランにも掲載されていて
前から一度行きたかった店だ。

試験会場の周りではさっそく試験問題を開いて
ああでもないこうでもない、と騒がしい母親たち。

僕もついこの間まではその1人だったんだけど。

そういうのはもうやめた。
試験が終わり会場から出てきて
すぐに試験の話をするのが美咲は嫌いだ。

今日はせっかくの高級な食事だ。
嫌いなことなんてせず、気持ちよく食事をしよう。

試験の話は、美咲からしゃべってきたときだけ
相槌を打とう。と決めてきた。

どうだった?できた?手応えは?
そんな無粋な話は、今日はナシだ。


レストランへ入る。
落ち着いた雰囲気。
テキパキとした動きで気持ちのよい接客をしてくれる若いギャルソンたち。
小綺麗で品のいい身だしなみ、明らかに裕福なのが見て取れる客たち。
みんな幸せそうでいい顔をしている。
僕らからすれば分不相応なそこでの食事。

お金には換えられない至福の時間だ。

そこで食事したのは美咲の慰労もあるが、
僕には伝えたいことが1つあった。

それは「エリート」のこと。
いくら言葉で「エリートを目指せ!」
「エリートになれるんだぞ?」
「エリートになりたいだろ?」
しかしエリート、エリート、と言っても
こればかりは伝わらない。

だから実際に本物の「エリート」を 見せてやろうと思ったのだ。
エリートが普段どんな店でどんな顔してどんなおいしいものを食べているか?
百聞は一見にしかず。見せるのが一番早い。

普段外食できない貧乏な我が家。
野良犬みたいな僕。

美咲はそんな世界しか知らない。

だから僕はそのミシュランの店で、
最高の食事を終えたテーブルで美咲に言った。

おいしかったか美咲?
雰囲気、接客、これが一流ってもんだよ。
凄いだろ?
いいか美咲、お父さんは若い頃
あんまり頑張らなかったから貧乏で、
だから、こういう店には、、、
年に1回か、2年に1回しか来れない。

でもどうだ。美咲。
美咲はこの調子でがんばれば
充分エリートの仲間入りできる。
こういうお店に毎週、
休みの日に家族と来ることができるんだぞ?
それがエリートってもんだ。

凄くないか?

 

毎晩遅くまで「頭が壊れる!」って言っちゃうくらい
難しい問題や細かい知識と格闘しているけど、
その努力が将来、夢のような生活に繋がっていくことを
肌で感じて欲しかったのだ。

そんな僕の話が終わるか終わらないかのタイミングで
美咲の言った一言は、
「うん、もうそういうのいいから」。


僕のこういう話が鬱陶しいらしい。
うん。次から気をつけるよ。


2月1日 まであと89日。

桜 道造

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